カッコいい50歳を迎えるために。お小遣い2万5千円からの脱却。

あと数年で50歳を迎えるワシの小遣いは月2万5千円。どうにかしてもう少し好転させたい。

健康も大事

 先日、勤務先の健康診断の結果が返ってきた。

 毎年のことながら、開封時はちょっとドキドキする。この年になると身体のどこかしらにガタが来ても不思議ではないからだ。実を言うと、これまでも尿に少しばかり潜血反応が出たり、胃が潰瘍気味だという結果がもたらされたことがあった。いずれのときも大事には至らず事なきを得た。

 さあ、今回は?

 

 総合評価B。

 

 あー、どうやら何かひっかかったらしい。

 なんだろうと思って詳しく見てみると、肝機能と心電図の結果が『要経過観察』となっていた。

 え~?

 2つとも意外な場所だった。そんなところがひっかかったことはこれまでにない。どうしちゃったんだろう?

 肝臓…

 肝臓というと「イコール酒」の図式が思い浮かぶ。

 僕はあまり酒が強くない。飲むとすぐに赤くなるタイプだ。昔は酒自体がそれほどうまいとは感じられず、よって飲む機会もすくなかった。

 が、いいのか悪いのか、数年前から酒がうまくなってきたのだ。ビール(主に発泡酒)はもとより、焼酎、ウイスキー、日本酒に至るまで、自分で買うほどになってしまった。あるいは仕事でのストレスも関係していたかもしれない。ここ数年でお酒を飲む量は――もともとが少なかったこともあり――飛躍的に増えた。

 

 気になって調べてみると、僕のような酒に弱い人が急にたくさんのアルコールを摂取するようになるのはどうもあまりヨロシクナイらしい。中には結構コワイことも書いてあって僕は途中で調べるのをやめてしまった。今さらそんなこと言われても…

 

 でも確かに最近、疲れやすいし、背中もじわ~っとイタイ気もする。それと、ここ数か月でかなりヤセてしまった。久しぶりに会う人にビックリされる。

 知らなきゃ気にならなかったことが知ってしまったがためになんだか気になってきてしまった。 

 

 だけど病院で診断を下されたワケでもなく、ここで急にお酒をやめるというのも無理がある。だって今だってすでに冷蔵庫に何本か冷やしてあるんだし…だんだん暑くなってきたし…仕事で疲れた日はちょっとくらい飲みたいし…まあ、飲む理由はいくらでも作ることができるのだ。

 

 いろいろ考えた結果、休肝日を増やすことにした。これまでは週1日か2日だった。これだって『飲む人』からすれば考えられない多さだろうけど、まあ、僕の場合は元がほとんど飲まない身体だったから。で、この週に1日か2日の休肝日を増やす。どれくらい増やすかというと、思い切って飲む日を週に3日とする。簡単に言えば1日おきということだ。

 

 …できるかナ?